小田原駅から徒歩六分の女性の悩みをサポートする鍼灸院

小田原駅から徒歩6分の鍼灸院。初回お試し価格2,908円(税込)、夜は20時まで営業。女性の悩みをはりきゅうでサポート。肩こり、腰の痛み、自律神経の悩みも対応いたします。

妊活の食事で意識的に取るべき9品目の食材を紹介

 
妊活の食事で意識的に取るべき9品目の食材を紹介
この記事を書いている人 - WRITER -
皆さん、はじめまして!よしかい鍼灸院の吉開潤(よしかいじゅん)と申します。
詳しいプロフィールはこちら

今回は妊活中の食事はどのようにするのがいいのか?

このことについて解説します。

ネットや書籍で妊活には食事の改善が重要だと感じている人は多いと思います。

でも情報源によっては一つの食品に対して良いとか悪いとか正反対のことを言っている場合もありますよね。

何を信じていいのかわからなくて自己流で進めている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は妊活の現場で皆さんに伝えている食事の基本について解説していきます。

最後までみることで妊活の食事の具体的な構成がわかります。

しかも継続可能な丁度いい塩梅な提案ですので無理せず続けられる方法です。

それでは早速内容です。

妊活に食事が重要な理由

先ずは妊活に食事の見直しが重要な理由について説明します。

当たり前ですがあなたの体はあなたが食べたものから出来上がっています。

妊活に重要な血流やホルモンバランスは食事内容で変わってきます。

生活習慣の見直しと食事は妊娠体質を作る最重要パートだと言えます。

特に食事が体に及ぼす影響が大きい例を一つ紹介します。

皆さんはフルーツ魚って知っていますか?

養殖魚に柑橘類を混ぜた餌を与えて育てる方法です。

この方法で育てられた養殖魚は果物の持つ抗酸化作用の恩恵をうけ、臭みや傷みを抑えられるそうです。

そして魚肉自体もフルーティーに香るものまであるとか。。。

これ人間にも同じことが言えます。

何を食べるか?

何を食べないか?

この取捨選択であなたの体は変わっていきます。

それでは具体的な妊活の食事構成について紹介します。

妊活に必要な栄素を網羅的に摂取する具体策を紹介

妊活には様々な栄養が必要になります。

しかしそれをビタミンAはどれ位とか鉄分はこれ位とか考えてとるのってなかなか現実的ではないですよね?

日々の家事や仕事、二人目妊活の方なら上の子の世話もあります。

なので持続可能な簡単な方法が必要になります。

それを今回は紹介します。

それは・・

「まごにはやさしいわ」

これを意識してください。

どういう事かと言うと毎食のメニュー構成に「まごにはやさしいわ」を入れてください。

これでビタミンが、カルシウムが、鉄分が、などと栄養素単位で考えなくても網羅的に必要な栄養素が摂取できると思います。

この「まごにはやさしいわ」は食材の頭文字のことです。

「ま」は豆類。

大豆、ピーナッツ、いんげん豆、そら豆、小豆、えんどう等です。

「ご」はゴマ

つまり種のモノです。

ゴマやナッツです。

「に」は肉

豚や鶏や牛やジビエ等です。

「は」は発酵食品

味噌やぬか漬け、納豆等です。

「や」は野菜

その季節の旬をいただいてください。

「さ」は魚

大型ではなく小型の魚をメインに召し上がってください。

まぐろや金目鯛やメカジキなどはメチル水銀が濃縮されている可能性がありますので控えましょう。

理由はメチル水銀の胎児への影響を考慮に入れてです。

具体的に摂取すべき魚の種類はアジ、イサキ、カマス、さんま、ししゃも、シラス、 いわし、きびなご等です。

「し」はしいたけです。

これはしいたけに限らずきのこ類と思ってください。

なので、しいたけ、舞茸、えのき、なめこ、 エリンギ、ぶなしめじなどです。

「い」はイモ類

これはじゃがいも、さつまいも、里芋、等です。

「わ」はワカメ

海藻です。

わかめ、昆布、ひじき、のり、めかぶ等です。

これらまごにはやさしいわが一食の中に全て含まれていると栄養素的に必要なものが網羅出来てるというわけです。

これを聞いて、大変だと思いましたか?

大丈夫です。

ちょうどいい塩梅の方法をお伝えします。

丁度いい塩梅の妊活の食事とは

まずはこれらの食材を使って一品ずつ作る必要性はありません。

一つのメニューにいっぱいぶち込んでオッケーです。

具体例をあげます。

例えば味噌汁であれば、味噌を使います。

味噌は大豆からできている発酵食品なので「ま」と「は」はクリアできてます。

ダシを昆布で取ったり、具材としてわかめを入れれば「わ」をクリア出来ます。

具材に旬の野菜を入れて「や」もクリアです。

なめこなどのキノコも具材に出来ますよね。「し」もクリアです。

イモ入りの味噌汁もありですよね。「い」もクリア出来ます。

もちろん味噌汁に全部入れる必要はありませんが味噌汁の一品でだいぶクリアできることがわかると思います。

あとはおかずで肉や魚を食べてお米にゴマ塩をかければ「に」や「さ」や「ご」はクリア出来ます。

ここで肉と魚は一食中で両方とも取らなければいけないのかとよく問われますが出来れば取ってください。

ただし多くの方がお腹いっぱいになりすぎるとか、食費がかかりすぎるとの理由から難しいと思います。

なのでどちらかで大丈夫です。

とはいえタンパク質は妊活に最重要な栄養のひとつです。

なので肉や魚や豆は積極的に取ってください。

手のひらに二杯分の肉や魚や豆を毎食取るイメージで食べてください。

その量が厳しい方はプロテインをおすすめします。

プロテインの是非やおすすめのプロテインや取るタイミングは別動画を参考にしてください。

概要欄動画のURLを貼っておきます。

また妊娠しやすい体づくりの妨げになる食品も別動画にしてありますのでそちらもご覧ください。

あとこのパターンも多いのですが一食中に「まごにはやさしいわ」を全部入れて取るのは無理。

夜は出来そうだけど昼と朝は無理。

そんな意見もよく耳にします。

その場合は朝昼の二食で網羅出来るようにちょっとハードルを下げてみてください。

先ずはこの食生活をルーティーン化して無理なく頭を使わず出来る状態を目指しましょう。

最初は大変だと思います。

でも先ずは一週間頑張ってみてください。

だんだんと見えてくる部分があると思います。

この記事を書いている人 - WRITER -
皆さん、はじめまして!よしかい鍼灸院の吉開潤(よしかいじゅん)と申します。
詳しいプロフィールはこちら