鍼灸はダイエットに効果ありますか？

鍼灸はダイエットに効果があるのかについてまとめた記事です。結論から言うと効果あります。どんなことをするのか？なぜダイエットに有効なのか？その理由について解説していきます。

鍼灸はダイエットに効果ある？

鍼灸はダイエットに効果ありです。

自己流の食事制限や運動によるダイエットは体調不良や月経不順、ストレスやリバウンド、ホルモンバランスの乱れを引き起こすことがあります。

一方、鍼灸ダイエットはお一人お一人の体の状態を鑑み、あなたにぴったりのツボを刺激して無理なく食欲をコントロールすることをサポートします。

食欲のコントロールがポイント

太ったり痩せたりする仕組みはいたってシンプルです。

口にするものから得られるエネルギー。

一日の生活習慣によって消費されるエネルギー。

これらが拮抗していれば体重は増えもしないし、減りもしません。

摂取するエネルギーが多くて消費されるエネルギーが少なければ、余剰部分は体脂肪という形で蓄積されていきます。

逆に、摂取するエネルギーよりも消費されるエネルギーの方が多ければ足りない部分を自分の脂肪で賄っていくわけです。

結果痩せていきます。

このいたってシンプルな仕組みを今一度頭に入れておいてください。

鍼灸ダイエットは食欲旺盛な人向き

上記で説明した通り、入ってくるエネルギーと出てくるエネルギーの差が太ったり痩せたりする事に直結しています。

食べなきゃいいのは分かっている！

でも食欲を無理やり我慢するのってきついですよね。

だったら食欲がなければいかがでしょうか？

お腹は減るけど少し食べれば満足する。

ついつい食べ過ぎてしまって自己嫌悪になってしまう経験は誰しもあると思います。

それがなくなればどうでしょう？

体に取り入れるエネルギーが少なくなり、結果的に体脂肪を体を動かすエネルギーとして使わざるを得なくなる状態を作り出す。

これが鍼灸によるダイエットの最大の利点です。

ではなぜそのようなことができるのか？

仕組みについて説明していきます。

鍼灸ダイエットで痩せる理由

東洋医学的に言えば鍼灸は気・血・水の巡りを整えます。

医学的に表現すれば交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにします。

皆さんもご飯を食べると、ほっこりリラックスしますよね。

逆にお仕事中は臨戦態勢と言うか・・・

集中してエキサイトしていますよね？？

人は食べる時には副交感神経が優位になっています。

なので交感神経が優位だった場合は食欲は抑えられます。

お仕事で集中している時にお腹が減っている事など忘れてしまっていることありませんか？

あれは交感神経が優位な状態ですね。

この状態を鍼灸によって演出してあげます。

結果的に食欲が抑えられ 多く食べ過ぎずに済むという仕組みです。

本当に？

そんなふうに思うのも至極当然なことなので先日のクライアントさんとのやり取りの LINE を添付しますね。

このように入ってくるカロリーと出てくカロリーのバランスが逆転すればするする体重は落ちていきます。

ただここで気をつけなきゃいけないのが入ってくるカロリーが少ないぶんどのような栄養素を取るかということが非常に大事になってきます。

普段以上に食べ物に気をつける必要があります。

ここを自己流で行なってしまうとカロリーも足りなく栄養素も足りなくなってしまいます。

栄養素が足りないと痩せづらくなりますので、何を食べるかが非常に大事になってきます。

また食べたものをしっかりと胃腸から消化吸収するという能力もダイエットにおいて重要な要素となってきます。

鍼灸ダイエットでは具体的にどのようなことをするのかについても言及していきます。

鍼灸でダイエットはどんなことするの 

まずはお一人お一人体質が違うのでどのような体質か把握することが大事です。

問診と家族歴、今までどのような病気をしてきたかなど情報を集めます。

続いて脈とお腹と舌を見てどのような体質か、あたりを付けていきます。

最終的に脈を見ながらツボを触ってどの体質が正解なのかを見極めていきます。

体質が分かれば各々の状況に合わせてツボを選び食欲のコントロールをしてくという流れです。

鍼灸とダイエット注意すること

鍼灸はダイエットに効果ありです。

でも、ツボも鍼灸も魔法ではありません。

食欲をコントロールするツボを使ったとしても食べ過ぎてしまえば意味がありません。

ダイエットへの正しい道のりは示すことができますがそこを歩むか否かはあなた次第です。

最小限の努力で最大限の効果を目指して頑張っていきましょう。

最後に

よしかい鍼灸院ではお腹や骨盤周りのツボを使い鍼やお灸をおこないます。

ただメインになるのは耳たぶにあるツボです。

耳つぼダイエットの詳しい記事はこちらをご覧ください。