妊活中、甘いものが食べたい!おすすめおやつ2選
妊活に甘いものはよくない!そんな事はよーくわかっているけど食べたいのだ!
そんな人へ向けた内容です。
甘いものがダメな理由
お酒と一緒です!正しく知って適量を口にするようにしましょう!
以下妊活の現場でよーく聞く声です(笑)↓↓↓
妊活に甘いものがいけないのはわかっているけどなかなかやめられない。
甘いもの食べているのに妊娠する人がいるのは理不尽だ!
私もそっち側の人間が良かった・・・
色々とクライアントさんがおっしゃいます。
気持ちわかります・・・
おススメな甘いおやつを紹介した動画↓↓↓
この記事のもくじ
妊活中になぜ甘いものが厳禁なのか
そもそもなぜ妊活中に甘いモノがダメなのか?
漠然となんとなくよくないイメージ・・・
でも本当の理由はあまり知らない・・・
そんな人は読んでくださいね!
えーっと・・・
あなたは「糖化」って聞いたことありますか?
糖化が妊活によくなくて、糖化を引き起こすのが甘いものです。
どういうことか説明しますね。
糖化って何
糖化とは体に入ってきた過剰な糖がタンパク質と結びつき細胞を焦げ付かせる状態です。
卵子や精子、子宮やその他の内臓はすべて細胞から出来ていますよね。
その細胞が焦げ付いていたら・・・
本来持っている働きを発揮できない!
これなんとなくイメージがつきますよね。
甘いものが妊活の妨げになる理由
例えば…
走るのがすっごーく速い人でもリュクしょってるか否かで違いますよね。リュックを背負ってないほうが明らかに早いですよね。
細胞も糖がくっついていないほうがパフォーマンスを発揮しやすいのです。
細胞=早い人 / リュック=糖ですよ!
では細胞がパフォーマンスを発揮できない状態って何??
妊活のカギ、ATPとは
ちょっと難しいですが・・・
細胞はその内部でATPというエネルギーを作っています。
このATPが妊活にはものすごく大事で・・・
例えば・・・
卵子へのDNA情報の転写とか、血流、高温期にプロテアーゼがちゃんと働けるためにも必要です。
妊活のカギが細胞でのATP合成効率にあると言っても過言じゃないです。
実際、不妊鍼灸の現場は糖化を極力抑えてATP合成能力を高めるような方向へ導きます。
なので体に必要以上の糖が入ってくるのは妊活や健康にとってNGなのです。
では次に具体的に何を食べたらダメなのか?
見ていきましょう。
糖化の原因になる食品
これは勿論砂糖を使った甘いおかしですね。
それから案外見落とされがちなのが果糖です。
果糖とは読んで字のごとく果物に含まれる糖!
なんとなく果物なら健康的な印象がありますがさにあらずです。
果物に含まれる糖分もやはり取り過ぎれば害になります。
それから男性に多いのが清涼飲料水や甘いコーヒーの摂りすぎ。
これらには果糖ブドウ糖液等や砂糖が多く含まれています。
女性だけではなく勿論男性も精子の質の低下につながるので糖化は避けるべきです。
甘いものを食べたいときはこれ
とは言えですよ!
そーは言っても食べたいときってありますよね。
そんな時にどんな甘いものを食べればベターな選択なのか?
結論から言うとこの2つです。
- デーツ
- 干し芋
理由はGI値が低いからです。
あなたはGI値って知っていますか?
これは血糖値の上昇スピードの指標です。
これが低いほど血糖値の上昇スピードがなだらかなので体に負担がかかりにくいです。
血糖値が急上昇するとインスリンが同じように急激に分泌しますのでよくありません。
なぜインスリンの急上昇が良くないかというと糖化するからですね。
なので繰り返しになりますがGI値の低いおやつがおすすめです。
もちろんこれはおやつに限らず様々な食品でも同じことが言えるので口に入るもののGI値は日頃から気にしてみてください。
GI値の詳しい記事はこちら↓↓↓
妊活中の甘いものとの付き合い方
甘いものはおいしいしほっこりする!
気持ちはよくわかります。
妊活のためにお酒やコーヒー、甘いものを断っている人はストレスがかかっているのもよくわかります。
なので私の個人的な考えですが・・・
時々は食べていいと思います。
チョコやアイス食べたい日だってありますよ!
人間ですから 笑
ただ、毎日や習慣はNGだと認識していただいて
二回に一回はデーツや干し芋にするとか・・・
無理せずいける範囲から取り組んでみて!
そして頭の片隅に糖化が妊活の妨げになる!
糖化を引き起こすのは甘いものなんだ!
この言葉を刻んでおいてください。
きっと今より甘いものに手が伸びる回数が減るはずですから(笑)
でわ