タイミング法の人向け、陽性反応が出てからの過ごし方
陽性反応が出てからもそわそわしちゃう。
どう過ごせばいいのだろう?
食事や運動は変えるべき?
多くの方がこんな疑問を抱えます。
そこで・・・
今回はタイミング法で妊活している人向けに妊娠してから(陽性反応が出てから)、どのように過ごしたほうが良いのかについて解説します。
先ずはこちらの動画をご覧ください。
音が出せない環境の方は以下の文章をご覧ください。
陽性反応が出てから気を付けるべき事
陽性反応が出たら気を付けるべきことは三つ。
- 食事
- 運動
- 夫婦生活
ひとつづく詳しく解説します。
陽性反応後の食事について
つわりで食べられるものや食欲が制限されないのであれば「基本」今まで通りのメニューで大丈夫です。
今まで通りとは妊活で心がけていた食事メニューです。
妊活中の食事の基本についてはこちらの動画をご覧ください。
本題に戻します。
陽性反応後の食事の注意点としては生ものです。
生ものは控えましょう。
具体的に言うと・・・
- 生ハム
- ローストビーフ
- ユッケ
- 刺身
- 寿司
- ナチュラルチーズ
などです。
生の肉はトキソプラズマに汚染されている可能性が完全には否定できません。
妊娠初期にトキソプラズマに感染すると胎児に影響があるため控えましょう。
また生肉以外でも「生もの」には様々な細菌やウイルスが存在しています。
いわゆる「あたる」という状態は避けたいです。
なぜならあたると下しますよね。
当たった時の下しようは経験した人ならご存じだと思いますがかなり強烈ですよね。
腸が激しく収縮、痙攣します。
この腸の収縮を主る神経と子宮を収縮させる神経は一緒です。
なので腸の収縮が盛んだと連動して子宮も収縮してしまいます。
陽性反応が出たばかりのころはまだ受精卵がしっかりと内膜に定着していない段階ですので不安定です。
このタイミングで子宮が収縮すると妊娠継続によくありません。
なので子宮を収縮させないために大腸を収縮させない。
大腸の収縮を引き起こさないためにお腹を壊す様なものは食べない!
この流れを覚えておいてください!
ですから生ものじゃなくても日頃食べると下しやすいものは控えるほうが良いでしょう。
例えばイタリアンの油がダメな人は妊娠初期はイタリアンを食べないとかですかね。
陽性反応後の運動について
陽性反応が出てからの運動はNGです。
理由は運動によって振動や衝撃が加わる事で子宮が収縮すると定着して間もない受精卵が妊娠を維持できない場合があるからです。
同じ理由でバイク(原チャリ)や自転車もNGです。
とにかく衝撃を与えないことが大切だと心得ておいてください!
特に体外受精で陽性反応が出た後は上記の注意事項を徹底することをおすめします。
自然妊娠で陽性反応が出た場合と比べて体外受精の場合は初期の安定状態が不安定です。
とは言え受精卵の質が劣るわけではないのでご安心ください。
ただ初期は安定性に欠けるだけです。
大丈夫ですからね。
体外受精の胚移植後の過ごし方は別記事に詳しく書きましたのでそちらをご覧ください。
なので運動は禁止で自転車やバイクも控える。
食事はお腹を壊さないように胃腸に優しいものを食す!
続いて夫婦生活に言及します。
陽性反応が出てからの夫婦生活について
結論、初期は控えてください。
これも理由は子宮の収縮です。
夫婦生活で子宮が収縮するとまだ定着が完璧でない受精卵によくありません。
とにかく初期は不安定でしっかりと受精卵が内膜に定着していないのです。
胎盤がしっかりと形成されるまでは控えたほうがいいでしょう。
妊娠初期は不安ですよね
とにかく妊娠初期は不安だと思います。
次の検診までどぎまぎしますよね。
よくわかります。
先ずは上記の注意点をしっかりとクリアして安定期を無事迎えられるようお祈りしています。
でわ。