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鍼で内出血がおきますか?対処法はありますか?

 
鍼で内出血がおきますか?対処法はありますか? | よしかい鍼灸院
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皆さん、はじめまして!よしかい鍼灸院の吉開潤(よしかいじゅん)と申します。
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この記事には鍼灸で内出血やあざを起こさないか心配している人向けの情報と、既に鍼灸を経験していて内出血が出来てしまった場合の対処法について書いてあります。対処方法については動画でも説明しています。

鍼灸で内出血は起きるの?

鍼灸で内出血は起きるの?

鍼灸が気になっているけどなんだか怖い。

針を刺して内出血が起きたりしないのかな?

結論から言います。

内出血はおきます。

ただしそんなに頻回ではありません。

具体的に言うと・・・

私は1ヶ月に400人弱の人数、針を刺します。

その中で内出血を起こすケースは3人前後です。

つまり確率で言うと 0.75%

あなたが100回鍼灸の施術を受けて1回内出血するか否かということになります。

もちろん当店の場合の話ですし、私の感覚値であることは明言しておきます。

また内出血したとしても一週間後の施術の際には色がだいぶ薄くなりほぼ消えていることがほとんどです。

薄くなりほぼ消えている内出血

繰り返しになりますが鍼灸施術で内出血はします。でもその確率はかなり低いと思います。

余談になりますが、鍼灸施術についてマルっと知りたい方向けの記事はこちら↓↓

内出血になる原因とは

内出血になる原因とは

鍼灸で内出血が起きる原因とは何か?

それは体に針を刺した時に血管の壁を傷つけてしまったり血管自体を刺してしまった場合に内出血が起こります。

鍼灸の針を刺した時、通常は血管がよけてくれます。

理由は血管の壁は非常に弾力性があるからです。

体にとっていくつである針が侵入してくることを察知して血管がすっと避けてくれるのです。

ところが、 血管壁の弾力性が落ちていたり、血管自体が避けきれない場合、内出血が起こるのです。 

鍼で内出血は下手だから?

鍼で内出血は下手だから?

結論から言います。

鍼灸師が未熟だから内出血が起きるわけではありません。

ベテランでも内出血を起こします。

これは前述したとおり、血管を傷つけてしまったか否かに由来します。

なので駆け出しの先生をあまり責めないであげてくださいね!

ただし、針が痛いか否かに関しては経験と比例するところがあります。

鍼灸が初めてで気にはなっているけど痛いのは嫌だ!

そんな方はこちらの記事も参考にして鍼灸院を選んでみてください。

鍼で内出血した場所がしこりっぽい

鍼で内出血した場所がしこりっぽい

初めて受けた鍼灸で内出血したり内出血した場所がしこりっぽくなっていた場合、とても心配されると思います。

針を刺した場所がしこりっぽくなっていても大丈夫です。

このしこりがどういう状態なのかについて説明しますね。

針を刺して血管を傷つけてしまった場合、血管外に血液が漏れ出ます。

これが皮膚からしっかりと出れば表面的な出血となるわけです。

ただし皮下に停滞した場合、内出血となります。

この出血量が多ければ該当部が盛り上がったように感じしこりっぽくなります。

このしこりの実態は血液なのでしっかりと体に吸収されてなくなりますのでご安心下さい。

美容鍼の内出血が消えない

美容鍼の内出血が消えない

美容鍼に興味はあるが内出血や痛みが心配という方も多いと思います。

特にお顔に鍼を打つ場合は内出血ができることは心配ですよね。

ただしこれはどうしても避けられないと思ってください。

理由としてお顔には毛細血管が非常に多いことが挙げられます。

東洋医学的にも顔は陽の経絡が集中している場所です。

気血の流れも盛んなため血管を傷つけてしまった場合内出血する確率が他の部位よりも高いように感じます。

ただし内出血がずっと残るということはありませんのでご安心ください。

大体2~3日で治ります。

長いものでも1週間~2週間で消えるものがほとんどです。

むしろそれ以上長く残っていたものを私は今までに見たことありません。

なので美容鍼灸を受ける場合は写真を撮る予定や結婚式などが控えている場合は避けた方がいいと思います。

顔の内出血の治し方

顔の内出血の治し方

美容鍼灸を受けた場合、内出血を起こすこともあります。

何もしなくても内出血はしっかり消えますが少しでも早く消すための方法もございます。

その方法はお灸です。

自分で出来ますので是非参考にしてください。

内出血に効くお灸のやり方動画

お灸はAmazonで買えます。

Amazonの検索窓で「もぐさ 灸頭針用」と検索してみてください。

内出血に対するお灸のコツをお知らせします。

ポイントはポカポカ温かいなぁ位で止めずに熱いお灸をすえてください。

東洋医学では瀉法(しゃほう)といいます。

熱いお灸の方が早く内出血が消失しますからね。

ぜひお試しください。

鍼灸後の過ごし方について

鍼灸後の過ごし方について

鍼灸施術を受けた後の過ごし方についても紹介します。

鍼灸によって体内の気や血や水のめぐりを調えます。

なので直後の運動や飲食や入浴はNGです。

直後とは具体的に言うと30分は間を空けてくださいね。

理由は調えためぐりのバランスが崩れやすくなってしまうからです。

例えば食事をすると胃腸に血があつまります。

これは生理現象ですから抗えません。

鍼灸によって問題のある場所に気血を集めていたなら、胃腸に血が行くことはマイナスになります。

なので繰り返しになりますが直後はNGなのです。

鍼灸と入浴については詳しく別の記事にまとめてあるのでそちらをご覧ください。

鍼灸と運動についての詳細はこちらです。

質問や相談はお気軽にどうぞ。

でわ。

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