耳つぼ、押すと痛い時の対応策はこれ

なおこの記事を書いている私は現役の鍼灸師です。国家資格を持ったプロの鍼灸師に技術を伝える学会で、理事と講師を務めています。また大手企業でのセミナー実績もあり、自分で言うのもなんですが割と記事の信憑性は担保されていると思います。詳しくはプロフィールをご覧ください。

耳つぼを押すと痛い場合の対応策

対応策はシンプルです。

耳つぼを押すと痛い場合はすぐに押すのをやめるべき。

理由は２つ

 

 

この２点を確認しましょう。

上記について深堀すると・・・

そもそも耳つぼ商品があっていない場合

実は耳の状態は十人十色。

形、硬さ、表面の皮脂の状態など様々です。

なので合わない耳つぼ関連の商品を使っている可能性も。

例えば商品によって金属アレルギーが出るパターン。

耳つぼのポイントがかぶれたり、赤くなったりして押すと痛いケースもあります。

対応としては素材を変える。

もしくは刺激量の少ない耳つぼ商品にする。

うちでもアレルギーの人へは金属以外のもので耳つぼ刺激をおこなっています。

耳つぼ痛い場合は位置が違っている

耳って小さいですよね？

あの狭いエリアの中に沢山の耳つぼがあります。

なので位置を正確に把握するのが重要。

だけどそれが難しい・・・

ぶっちゃけ私は鍼灸師で「ツボのプロ」ですが、自分の耳に正確に耳つぼシールを貼れません。

それくらいツボとツボが近接しています。

なのであなたが自分自身で耳つぼ関連の商品を貼っているなら位置が間違えている可能性が大きいかと。

耳つぼを押して痛い場合は目的と違う場所を刺激しているかもです。

耳つぼの正しい押し方とは

前提として、耳つぼは常に弱い刺激を入れている状態になります。

なので強く押す必要はありません。

また長く押す必要もなしです。

具体的に食欲に関するツボで押し方を説明しますね。

食欲の耳つぼを押す方法

ツボはこの２つが代表的。

各々食事の前に５秒ほど押してください。

自分の指の腹を使って全体的に垂直に圧をかけましょう。

繰り返しになりますが５秒で充分です。

まとめ

耳つぼを押すと痛いならすぐにやめるべき。

原因として考えられるのは３つ

・ツボの位置が違う

・刺激が強い

・押し方が間違えている

耳つぼは効果が望める半面、間違った使い方をすると不調にもつながります。

なのでプロに頼むのがベストです。

とは言え気をつけてください。

悲しいですが心無い施術者もいるのが実際。

耳つぼをプロに頼むとき気をつけるべきポイント

この３つを確認するといいですよ

 

 

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