COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染対策について
令和2年4月7日に7都府県を対象として発出した緊急事態宣言を受けて、よしかい鍼灸院の取り組みについてお知らせします。
この記事でわかる事は3つ。
営業するに至った経緯
当店の感染予防対策
ウイルスに対し鍼灸師として思うこと
この記事のもくじ
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が流行する中で営業するか否か
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発出されました。
様々な施設、サービス、職種が中止や休業する中で、鍼灸は休業要請の対象なのか否かわかりませんでした。
小田原保健福祉事務所に問い合わせたところ明確な回答は頂けませんでした。
そこで緊急事態措置相談センターに改めて問い合わせました。
結果、次のような回答を頂きました。
医療施設として記載があるのは病院や診療所や薬局である。しかし、整骨院やあはき事業(あん摩、はり、きゅう)は医療施設扱いとのこと。
よって、適切な感染対策の実施のうえ営業が可能との事でした。
鍼灸は免疫の向上に寄与することからも営業を継続する事に決めました。
そこで当店が実施している感染予防対策について紹介いたします。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染予防対策として取り組んでいる事
様々な予防対策情報が氾濫しています。
当店ではその中から精査した4つの対策を実施しています。
・店内の除菌対策
・マスク、手洗いの徹底
・常時窓を開けての換気
・利用制限のご協力
それぞれ詳しく紹介します。
店内の除菌対策
営業時間内はずっと加湿器を用いてジクロロインシアヌル酸ナトリウムを散布して除菌をおこなています。
各施術ルームのドアノブ、ロッカー、トイレは次亜塩素酸を希釈した液体をスプレーしてペーパータオルで拭いています。
マスクと手洗いの徹底
施術者は常時マスクを着用しています。
一施術につき必ず一回の石鹸による手洗い、エタノールでの手指の消毒を徹底しています。
また常駐スタッフを極限まで減らし受付スタッフには自宅待機をしてもらっています。
極力、店内には2人のみ。
つまりクライアントさんと施術者のみになるよう予約時間を調整しています。
常時窓を開けて換気をおこなう
各施術ルームの窓、受付の窓、トイレの窓を常時あけて換気に努めています。
窓は開放箇所合計で7箇所になります。
また二基ある換気扇も常時まわし続けています。
施術中に寒い場合は遠慮なくおっしゃってくださいませ。
空調の調節と上掛けの追加で対応させていただきます。
利用制限のご協力
只今、通常より4割減の枠でご予約を承っています。
皆様にはご迷惑をおかけしますが第三者との接触頻度を下げる観点から何卒ご理解ご協力をお願いいたします。
また、店内のポップと公式ラインにてお知らせしました通り以下の条件に当てはまる場合は絶対に来店されないようご協力をお願いいたします。
・ご自身もしくはご家族が発熱している場合
・発熱がなくても咳や風邪症状がある場合
・周りでCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に罹患した人がいる場合
ご協力をお願い致します。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)について鍼灸師として思うこと
今、日本だけではなく世界中で大変な事態であることは周知の事実。
この様な状況下で鍼灸師として何が出来るのか?
自問しました。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)は確かに未知で怖いですよね。
とは言え、ウイルスです。
大事なのは免疫をあげておくことだと考えています。
ウイルスがきてもはね返せる力が今最も必要なモノではないでしょうか?
ワクチンや治療薬が出来上がり世間に広がるまでまだまだ時間がかかります。
一人一人が自身の免疫力を高めてウイルスに負けない体づくりが大切です。
そしてその一助を鍼灸が担えると確信しています。
古来より自己免疫を高め病と戦ってきた鍼灸や漢方。
いくらグローバル化が進み文明が発達しようとも人は動物です。
2000年以上前から連綿と続く鍼灸を用いて皆様の免疫力向上に尽力することが私のミッションであると考えます。