耳つぼダイエットのやり方や効果、ネガティブな質問にも正直に答えてみた

耳つぼダイエットを自分でダイソーのシールで実践したい人、怪しいと思っている人、効果や費用が知りたい人へ向けた内容です。

耳つぼダイエットの施術を実際におこなっている鍼灸師が包み隠さず、ネガティブな質問にも正直に回答しました。

この記事でわかる事は三つ

 

時間がない方は下の「もくじ」より気になる項目をクリックで飛べます。

耳つぼダイエットの効果とは

耳にはたくさんのツボがあります。

その中のいくつかにダイエットの効果あり。

具体的にはお通じを良くしたり、水分代謝を促しむくみを解消したり、ストレスを緩和したり、食欲を抑制したりすることが期待できます。

端的に言うと・・・

交感神経を優位にして過剰な食欲を抑えます。

結果的に摂取カロリーが少なくなり痩身効果が期待できるのです 。

痩せる仕組みについて

耳つぼの仕組みについて深掘りします。

上記の効果の項目で少し触れたように交感神経が優勢な状態が食欲抑制です。

例えば・・・

仕事が忙しいと食欲失せませんか？

喧嘩している時にお腹が減りますか？

このようなシーンは交感神経が優勢な状態です。

逆に・・・

お風呂に入ってリラックスしている時

仕事が休みでお家にいる時は？

お腹が減ったり、眠くなったりしますよね。

これは副交感神経が優勢な状態です。

リラックスしている時にお腹が減ります。

緊張している時はお腹が減らないのです。

少し難しい言い方をすると・・・

自律神経の交感神経が優勢な時、脳みそや筋肉や目などに血流を多くします。

逆に副交感神経が優勢な時、内臓への血流を良くして胃腸消化器がよく働く状態となります。

ストレスがあると・・・

胃がキリキリしません？

あの状態が交感神経が優勢な状態で内臓への血流量が低下している証です。

胃がキリキリするような状態はけっこうな交感神経優勢状態です。

ほどほどに交感神経の緊張状態を演出するのが食欲を抑えるポイントになります。

つまり・・・

耳つぼを使って交感神経をすこ～し優位な状態にしてあげる！

結果的に食欲が抑制されて減量につながる。

これが痩せる仕組みです。

耳つぼダイエットがおススメな人とは

この方法がオススメな人は・・・

BMI が22以上の方です。

適正体重や体脂肪率が低い方には向きません。

食欲が旺盛でダメだとわかっていても、ついつい食べてしまう。

そんな人にオススメです。

まぁ、上記の場合ストレスが原因で過食になってる人も結構います。

実際の現場ではストレスによって過食になっている場合は体の防御反応としてコルチゾールを生産するために脳が欲しているパターンもあります。

その影に副腎疲労やインスリン抵抗性が見られる方もいらっしゃいます。

そのような場合はまずストレスマネジメントから始めることも重要です。

なぜなら・・・

ストレスが多いと痩せずらい

実はストレスが多く交感神経の緊張が強い場合はなかなか痩せません。

耳つぼダイエットの仕組みや効果の項目で述べましたが痩せるためにはほどほどの交感神経緊張状態が大事になってきます。

しかし過ぎたるは及ばざるが如し！

過度な交感神経緊張は脂肪の燃焼効率を下げてしまいます。

なのでファーストステップとして副腎疲労の改善や副交感神経へのスイッチが入りやすい状態を作り出すことが優先されます。

体験談を紹介

実際に体験された方の口コミを紹介します。

あなたの疑問が一つでも解消されれば幸いです。

ただし体重も生活環境も人それぞれですからあくまで個人の感想であることを認識してください。

体験者へのインタビュー動画

食事メニューの構成がガラッと変わった事例

 

勿論、耳つぼの効果で食欲は抑えられますし、刺激量の強弱で食欲のコントロールが可能です↓↓↓

耳つぼダイエットの料金相場

料金相場はどれくらいなのか？

費用は重要なポイントですよね。

これは二種類あると思います。

一つは鍼灸院や接骨院などで国家資格を持ったプロに施術をしてもらう場合の料金。

もう一つは・・・

自分でやる場合の材料費としての費用。

もちろん値段だけで言えば後者が圧倒的にコスパよし！

それぞれ深掘りしていきましょう。

プロに施術をしてもらう場合の値段

これも2種類あります。

１、単発で施術費かかるパターン。

この場合の相場は1回あたり1000円から3000円程度が相場となります。

２、目標体重で料金体系を組んでいるパターン。

この場合の相場は5万円から60万円程度

単発のメリットは1回の価格が抑えられること。

デメリットは食事や運動の指導がコースと比べてかなり弱いところです。

なのでダイエットについての知識を相当勉強する必要があるかと思います。

コースのメリットは丸投げすることができる！

指示通りに生活を行えばかなりの高確率で減量に成功します。

デメリットはやはり費用がかかることです。

例えるなら市営の体育館に付属しているジムに通うのか、ライザップに通うのかの違いです。

トレーニング方法や筋肉を大きくする食事を知っていれば市営のジムの方が安くあがりますよね。

同じ理屈です。

なのであなたの状態に適した方を選ぶことが最も大切だと思います。

耳つぼをセルフでおこなう場合の費用

耳つぼをセルフで行う場合の費用は・・・

ずばり！700円～3000円程度 。

これは初期費用にかかる料金です。

内訳はシールとビーズが組み合わさった耳つぼを刺激するための道具になります。

値段の幅ですが、スワロスキーを使ったものなどは割と高価な印象です。

ランニングコストは・・・

刺激するシートを毎日交換するのか？

2日に1回交換するのか？

一週間に1回交換するのか？

ツボの数はいくつ使うのか？

このような使用状況によって変わってきます。

いずれにしてもプロに施術を頼むよりはかなりコストが抑えられると思います。

先ほどのトレーニングするためのジム選び。

あの例えで言えば・・・

自宅で自分でトレーニングをするタイプ

が、耳つぼセルフケアタイプに当たります。

次に自分でやる方法について詳しく紹介します。 

セルフのやり方

自分でセルフでのやり方を紹介します。

三つほどあります。

 

 

この三つの方法の中で私が最もお勧めするのは耳つぼジュエリーを使う方法です。

理由は耳つぼダイエットの仕組みにあります。

上記の仕組みの項目で述べましたが、 耳つぼを使って食欲を抑える理屈は交感神経の優位状態を演出することにあります。

なので持続的な刺激が望ましいです。

三つの方法の中で感じる刺激としては耳つぼジュエリーが一番弱いと思います。

しかし継続的に刺激を与えられる観点からトータルでの刺激量は最も多くなります。

交感神経を持続的に刺激することによって食欲の減退が望めます。

手で耳を刺激する場合や綿棒や楊枝を使う場合ではツボの位置を間違える可能性も否めません。

耳つぼジュエリーであれば貼った後に鏡などを使って位置が合っているか確認ができます。

耳つぼは効果があるぶん間違ったツボを刺激すことは、効果の減退ばかりでなく予期せぬ反応も引き起こす可能性があります。

耳つぼダイエットのやり方

自分でやる場合のやり方は大きく分けて二つ。

一つは正確な位置に耳つぼジュエリーを貼る。

もう一つは食事の管理です。

耳つぼで得られるメリットは・・・

 

つまり・・・

 

食事の管理をしなければ痩せません

 

重要なのでもう一度います。

耳つぼを使っていても食事に気をかけなければ痩せることはありません。

ただ食べる量を減らすという行為は

ただのやつれです！

体重は落ちますがその内訳は筋肉や必要な栄養が失われていることになります。

目的とすべきは脂肪を落として減量です。

そのためには食事の管理が必須になってきます。

痩せることに運動は大きくは関わりません。

もちろん運動することで痩せやすくはなりますが一番ダイエットに関わってくるのは食事です。

これはボクサーを見れば明らかですよね。

あれだけ激しい運動をしていても最終的に減量する場合はどのような行為を行っていますか？

食事を抜いて水を抜いて試合前の計量に望んでいませんか？

つまり最も減量に大事なのは食事なのです！

では次に最も大事な食事のメニュー構成と耳つぼを貼る位置、おすすめの耳つぼジュエリーについて順番に紹介していきます。

期間中の食事メニューを紹介

※写真はクリックで拡大

この量を見てどうですか？

多いと感じましたか？

食事はしっかり取りましょう。

「え？」と思うかもしれません。

痩せるためには食事をしっかりとることが重要になります。

回数は多く、量は少なくが鉄則です。

最低でも3回は食事を取ります。

5回くらいとれるのが理想です。

その3回や５回の中で1日に摂取すべきカロリーを当分して行きます。

ダイエットするために摂取カロリーの管理は大事ですがもっと大事なことが2点あります。

それは GI 値の低い糖質を取ること。

タンパク質を体重×1g は必ず摂取すること。

 GI 値についてはこちらの記事をご覧ください。

続いて実際のツボの場所についてシェアします。

貼る位置を紹介

耳つぼを刺激する場所は上記の通りです。

ここに載っているツボがオーソドックスな場所になります。

特に赤丸のツボは自律神経の調整に大きき寄与するツボです。

それと注意点をお伝えします。

交感神経の領域のツボと副交感神経の領域のツボはかなり近い位置にありますので副交感神経の領域に間違って張らないように気をつけてください。

ダイソーのシールが一番？

先ほど耳つぼダイエットの初期費用ということで紹介した耳つぼジュエリー。

まずお試しでやるのであればもっと安価に済む方法もあります。

それは100円ショップで売っている耳つぼジュエリーを使うという方法です。

まずは安い初期投資で試してみてできそうであればしっかりした商品を購入する。

試して難しそうならプロに頼む。

そんな感じで最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか？

よくある質問

次によくある質問についてまとめました。

あなたの疑問が解消されれば幸いです。

様々な方法やお店があるのでネガティブな意見や質問も存在します。

それらについても包み隠さず正直にお答えします。

本当に痩せるの？

痩せる人と痩せない人がいます。

理由は食事管理です。

先ほども述べましたが食事管理が最も大事な要素になります。

耳つぼによる効果はその補佐的なポジションだと思ってください。

食事の指導がしっかりしているお店で施術を受けるか、セルフケアの場合は痩せるための食事を身につける必要が必須となります。

ちなみに当店では1 kg 以上痩せなかった人は今までに一人もいません。

現場の人間からすると食事指導が一番の肝。

耳の施術は他人にばれますか

プロの施術を受ける場合、肌色に近いテープで施術を行いますのでじっと耳を見ないと気づかれないと思います。

市販の商品につきましては逆にキラキラとジュエリー感を出して目立っても支障がないように仕上げています。

あなたの生活環境や髪型や仕事で選ばれるとよいかと思います。 

耳つぼダイエットはサプリメントを併用するの？

併用するところもあります。

うちはサプリを併用しません。

サプリを高額で売る、いわゆる「ネズミ講」のところもあります。

昔に騙されたと嘆いていたクライアントさんの話では価格は1ヶ月に2万円程度だったそうです。

これはクライアントさんから聞いた情報なので正確ではないかもしれませんが・・・

期間はどれくらい

基本的に1ヶ月あたり現在の体重の5%前後落とすのがマックスだと思ってください。

もちろんもっと落とそうと思えば急激に落とせますが、リバウンドします。

なので5%前後に止めて目標体重まで期間を重ねる方がリバウンドせずに痩せることができると思います。

耳つぼダイエットは怪しい

正直、食事指導や運動指導を行わず耳つぼの施術だけするようなお店は効果が薄いのではないかと思います。

これもクライアントさんから聞いた話ですが以前耳つぼで通っていた接骨院では「食事量を今の半分以下にしてください。」そのように言われたそうです。

そりゃ、痩せますよね　（笑）

ただこれは栄養失調になり脂肪が燃焼するというよりやつれにつながりますのでお勧めいたしません。

耳つぼダイエットに騙された？

昔、騙されたとおっしゃるクライアントさん結構います。

サプリのネットワークビジネスが一番多いケースです。

あと無理な食事制限を強いられて期間が終わった後すぐリバウンドもよく聞きます。

契約させるために誇大な表現を使っているお店も実際あります。

なので大事なのは・・・

トータルでかかる料金を明確にしてもらうこと。

クーリングオフが可能か釘をさすこと。

ネガティブな要素を正直に教えてもらう事。

この辺りがクリアになっていれば嫌な思いはしなくて済むと思います。

料金が高額では

先ほどのライザップと市営のジムの例えで分かるようにサービスが充実している場合は費用が高くなる傾向にあります。

旅館も素泊まりとラグジュアリーなリゾートでは値段が違いますよね。

サービス内容と比例するかと思います。 

耳つぼダイエット効果なし

耳つぼだけ刺激していても効果は薄いです。

大切なのはその人一人一人に合った食事指導と生活環境の改善です。

繰り返しますが耳つぼの刺激だけではあまり効果は望めないと思います。

施術に資格はいるの？

耳つぼに施術するのに資格は要りません。なのでツボの専門家である鍼灸師以外にも施術ができます。柔道整復師やエステティシャンなども行なっているのが現状です。

ただし耳にはツボがたくさんありますので専門家である鍼灸師に施術を依頼するのが無難なのではないかと考えます。

最後に

いかがだったでしょうか？

耳つぼについて網羅的にまとめました。

あなたの目的に合わせて、セルフケアで活用していただければと思います。

最後に神奈川県小田原市近郊で耳つぼダイエットのお店を探しているようでしたら是非当店にお任せください。

詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓ 

耳つぼの事で質問あればお気軽にどうぞ！

でわ。